さて、デザインの基本を学んだところで、どんなデザインが売れるのかも知っておこう。
TeespringではSNSを使って販促を行うので、それゆえのデザインコンセプトが必要となる。
少し堅苦しい話になってしまうが、デザインする前に知っておいても損はない。
SNSを使っての販売方法から逆算するデザイン戦略
Teespringの基本的な販売方法は、facebookやInstagramなどのSNSを使って顧客の目に商品を触れさせ、リンクを経由してTeespringの販売ページに誘導し購買してもらうというものだ。
そこには、路面店とは違うデザイン戦略が必要となる。
SNSのコミュニティーがターゲット
デザインしたTシャツを売り込む場所は、様々な趣味や職業によって立ち上げられたSNS内のコミュニティーだ。
アメリカの場合も日本と同じくSNS内には様々なコミュニティーが存在するが、Army(軍隊)やNFL(アメフト)などアメリカならではのコミュニティーも多数存在する。
SNS内のコミュニティーはターゲットを決め打ち出来るので、”興味がある人に興味があるデザインを勧める”のに実に都合がいいのだ。
一方で、デザインはかっこいいのだが、路面店で普通に売っている様な抽象的なデザインのTシャツは、SNS上では販売ターゲットを絞りにくい。
この辺りはデザインする際に頭を切り替えておいた方がいいだろう。
では人はどんなTシャツを選び、買うのか
コミュニティー向けのデザインを考えるにあたり、もう一つ考えるべきことがある。
それは、人はどんなTシャツを選び、買うのか?ということだ。
私の結論としては、Tシャツは、”もの言わぬ自己主張” なのだと思う。
音楽好きは好きなバンドのライブTシャツを着るし、サッカー好きは好きなチームのTシャツを着る。
同じく犬好き、猫好き、釣り好き、キャンプ好き、アニメ好きもそんなデザインのTシャツを着る。
アメリカの場合は栄誉ある職業、例えば消防士やナースなどもそんなデザインのTシャツを着るらしい。
Tシャツは自己主張のアイテムなのだ。
私の失敗談として、赤ちゃんのデザインとともに”I am pregnant(私妊娠しています)”的なTシャツはどうかな?とも考えた事もあるが、妊娠のことを道ゆく人に主張したいだろうか、と思い直し、デザインするのをやめた。
Tシャツデザインのヒント
下記のサイトがあなたのデザインのヒントになるかも知れない。Teespring上にも色々な人が作ったTシャツが載っているので参考にしたらいい。
私のオススメのサイトは以下の2つ
※デザインを転写して使用するのは著作権違反になるのでご注意ください。
狙うはニッチ!広告戦略を考えながら作ろう!
どこにでも売っているデザインは、今買わなくてもいつでも買えるという心理が働き購買には至らない。
探しても探してもなかったデザインをあなたが狙い撃ちできたならば、共感してくれる人がきっと買ってくれる。
みんなが探しているけど、まだ世の中には存在していないニッチを探し出せれば占めたものだ!
頭を捻ってニッチを探して行こう!
一緒に頑張ろうぜ!
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